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タブレットで交渉をスマートに

モバイルパソコンは、ノートパソコンからタブレット・スマホへとより小型化していっています。

数年前までは「インターネットを開通したら、タブレットを無料プレゼント」と言ったキャンペーンなどもされていたためタブレットがもてはやされていていましたが、スマホがより高性能化・コンパクト化したために、タブレットは家庭ではいつしか主流から外れていきました。

逆にビジネスの場では、タブレットが使用されることが増えてきました。小規模な飲食店でもタブレットにメニュー表記して、注文もタブレットからできるところもあります。

タブレットを用いたプレゼンも普通になりつつあり、2~3人での商談などミニマムな会議であれば、プロジェクターやパソコンを使うよりも手軽であるという利点があります。

弁護士事務所でも、タブレットを愛用しているところもあります。

初めて法律相談に弁護士事務所に来た相談者に説明する際に、従来の書類やパンフレットといった紙媒体のほかに、タブレットを交えた視覚的なプレゼンをすることにより、理解してもらいやすくなります。

また、相続や過払い請求など計算を伴う面談であっても、専用のアプリを入れておくだけで、おおよその税金や過払いの返金金額を瞬時に出せるため、弁護士事務所側も説明がしやすいと好評です。

Wi-Fiで接続していれば、弁護士事務所内のプリンターで印刷も出来ますし、普段使用しているパソコンとのリンクをすれば、パソコンで作成したファイルをタブレットで見ると言ったことも出来ます。

外でも使えるように携帯会社と契約する場合でも、すでに持っているスマホの子回線を利用すれば、月額数千円でプラスできることもあり、意外に初期費用やランニングコストがかからずに済みます。

「パソコンを持って歩くには不便だが、スマホでは不便」と言う場合には、タブレットを選択するのが良いかもしれません。