月別一覧:2015年07月

弁護士事務所は専門化した方が繁盛する

法律事務所システムソフトThemisの開発リーダーの田原です。

弁護士は法律家の専門家であるため、他の職業にはない特権がたくさんあります。

弁護士は、弁理士や税理士の仕事もでき、司法書士・行政書士・社会保険労務士・海事代理士・海事補佐人など数多くの仕事も職務に必要ならばすることができる、まさに法律のオールラウンドプレーヤーと言えます。


ですが、実際弁護士事務所ホームページなどを見ると、離婚問題や相続問題の相談を重視して掲載しているところが多くあります。

単純に一般の人の相談は、離婚や相続が大きな問題となるため多くなるというのが理由ですが、専門的な分野に特化した方が仕事をしやすい利点があるのが大きな要因なのです。


これは、弁護士事務所だけの利点ではなく、相談者の方も依頼するうえで大きな選択基準になります。

弁護士に相談すると言うのは、「問題を解決して欲しい。」と言うのに加えて、「安心して任せたい。」「自分に有利になるような判決が欲しい。」という気持ちを持っていると思われます。

そのため、「離婚問題に詳しい弁護士事務所がいい。」「経験豊富なベテラン弁護士に依頼したい。」と思う依頼者がほとんどです。


以前と違い、依頼者もある程度の弁護士に対する知識を持っているので、自分が依頼したい案件を専門に取り扱っている弁護士事務所を探す傾向が強くなっています。

例えば「医者を探す」と言っても、歯が痛ければ評判のいい歯医者さんを探したり、ガンの治療ならばガンの専門医に相談したりするのと同じと言えます。


ですので、無理にあれもこれもできると宣伝するよりも、「離婚問題や訴訟に関しては、自信があります!」と自分自身が得意としている専門分野を、前面に押し出したほうが仕事の効率も良いですし、依頼者からも選んでもらいやすくなると思います。

弁護士事務所に事務員は必要?

法律事務所システムThemisブログをご覧いただきありがとうございます。
開発担当の田原です。

一口に弁護士事務所と言っても、弁護士の方が一人で経営しているところもあれば、50人を超える弁護士が在籍している弁護士事務所もあります。

日本全体の弁護士法人数は2014年の時点で986法人あるのですが、在籍している弁護士の数が一人の事務所が310法人、二人の所が232法人と、個人経営や小規模で経営されているところが6割を超えているのが現状なのです。


そのため、弁護士の先生が電話の応対から書類作成など、いわゆる事務仕事を全てしているところも多くあると思います。

一昔前の携帯電話がない時代では、電話応対のために事務員を雇っていたところもあるでしょうが、今では携帯電話以外でもメールやラインで連絡をとることも可能ですので、事務員がいない弁護士事務所も珍しくないでしょう。


しかし、「毎月の経費の領収書の整理と、計算が面倒なんだよな。」「裁判所に提出する書類を作っている時間がない。」なんて時には、「やっぱり、事務員が必要かな?」と思ったりしないでしょうか?

でも、毎日パートの人に来てもらったり、期間限定で派遣社員を雇ったりするのは、経費的に難しいと悩まれている弁護士もいらっしゃると思います。


そういった時に便利なのが、事務代行の会社です。

「毎月の月末に3日間だけ来て、経費の計算と書類整理をして欲しい。」「依頼者に渡す定型的な書類なので、調査資料を見て2日後までに仕上げて欲しい。」と言った、スポット的な事務仕事に対応している派遣会社や代行業者もあります。

こういった会社は、「毎日パートで働くのは無理だけど、少しなら時間がある。」「子どもが小さいから家からは出られないけれども、書類作成なら子どもが寝ている間に出来る。」と言った、結婚や出産で仕事を辞めた主婦が多く働いています。

在籍している人の中には元経理員や元弁護士事務所事務員の方もいますので、安心して任せられると評判も上々です。

相談しやすい弁護士事務所とは?

法律事務所システムThemis開発担当の田原です。

一般の人からすると、普段生活していても弁護士に相談するような大きな法律に関する問題はあまり発生しないため、弁護士とのお付き合いがない人がほとんどです。

そのためか、離婚や交通事故、近隣トラブルなどが起こった時に、「弁護士に相談したいのだけど、どこに頼めばいいのかわからない…。」という話をよく聞きます。


弁護士に相談したいなと考えている相談者は、「自分ではどうしたらいいかわからないけど、弁護士の人ならばいいアドバイスをしてもらえるかもしれない。でも、つまらない相談だと思われたりするのも嫌だし、お金もかかるからどうしよう…。」と、弁護士事務所に相談行くのは、心理的に敷居が高いものだと思いがちだからなのです。


では、どうすればそういった相談者に、弁護士事務所に来てもらえるのでしょうか?


役所や大きな商業施設などで行われる無料弁護士相談は人気があり、場所によっては予約制にするほどの盛況ぶりで、2回先の相談会まで予約でいっぱいというところもあります。

こういった相談会に人気があるのは、無料と言うのが大きな理由であるのですが、もうひとつの大きな理由に気軽に相談できるからです。


弁護士の方も、初めて来られた相談者の方がカチコチに緊張されているなんてことを経験したことはないでしょうか?

これは、「弁護士事務所」と言う日常とは違う空間に来たことで、あがってしまうからです。

そのため、来てもらう前に弁護士事務所をよく知ってもらうと、相談者も相談しやすくなります。

ホームページに相談室の写真を掲載したり、弁護士事務所の地図に周辺の写真を添えたりするだけで、「ちゃんと個室で相談できるんだ。」「あっ!いつも行っている本屋の近所だったんだ。」と、安心感を与えることが出来ます。

それにより、「全く知らない弁護士事務所」から、「知っている弁護士事務所」に変わるため、心理的な垣根を低くすることが出来ます。